1972/03/25 ホセ・ハラウェイとピストン木戸口の世界ライト級タイトルマッチ予定日
1972/03/25 ホセ・ハラウェイとピストン木戸口の世界ライト級タイトルマッチ予定日
スペクトルマン 第62話『最後の死斗だ 猿人ゴリ!!』監督:土屋啓之助
ゴリ博士が心血を注いで作った怪獣の決定版「デサイトマン」が完成した。
スペクトルマンの必殺技、スペクトルフラッシュを分析し、構えに入ってから、フラッシュを放つまで2.5秒かかると割り出したゴリ博士。構えに入ったスペクトルマンがフラッシュを放つまでに強力な技を放てば、勝機有りと踏んだのだ。
デサイトマンに移植する並外れた運動神経を持つ人間の脳と脊髄を探しに、手下を野に放つ。
必殺技の対抗策に倒れてしまうのか!スペクトルマン!
和服のお母さんや、機関車が出てきたり、「イゴール星人を倒せ」では炭鉱街の秋山町で、転職のために写真を撮っていたり製作当時の時代が伺えます。他にも、「地獄の使者ジェノス星人」で、最初の殺人鬼が持っていた新聞に「"エース笠谷"よみがえる」と書いてあり、何のことやらと調べると、"エース笠谷"は札幌オリンピックで昭和47年2月6日に70mジャンプで金メダルを取った、日の丸飛行隊の隊長の事でした。「よみがえる」とありますが、70mジャンプの後に行われた90mジャンプでは7位ですから、70mジャンプの前にハプニングがあったのでしょうか。
戦後27年、最初の頃はお父さんが死んでしまうエピソードが多く、ひょっとしたら製作の方々の実体験をかぶせているのでは?と、思ってしまいます。
なぬ!っていうのは、スタッフで流行っていたのでしょうか。蒲生譲二も、ゴリ博士もなぬ!って言っています。
全63話、ダレずに観られたのは、二話完結であり、作風が変わりながら続いたからでしょう。
放送決定から一ヶ月で作られたという中にも、「ラー 地球人をさぐる」(個人的には大傑作)での地球潜伏風景、公害Gメンの遠藤理恵ちゃんに恋してしまうラーとか、初期はへドロン等の公害、「クルマニクラス」、特撮がグーンとダイナミックな撮影になった(ムーンサンダーのアポロ27号とか)中盤、怪獣Gメンになった後半。今ではとても地上波では放送できないと思われる「ボビーよ怪獣になるな」「悲しき天才怪獣ノーマン」、ボディスナッチャーというかシティスナッチャーというか「イゴール星人を倒せ!!」「死者からの招待状」、陸ガメラ輸送の先を行っている「マウントドラゴン輸送大作戦」など、興味深いエピソードがあります。
怪獣Gメンになってからの(ボスをのぞく)怪獣Gメンの戦闘力の向上は目を見張る物があります。
機動戦士ガンダムの製作陣にもスペクトルマンが好きな人がたくさんいるのではないかと思います。特に、最終回とかね。
ヤッターマン悪役トリオの原型はゴリ博士とラーではないかと思えてなりません。
スペクトルマン、ウルトラセブンのスーツアクターが上西弘次さんだというのは特に驚きませんが、ラーの声も上西弘次さんというのは、なんか、ピンと来ません。
ピープロの特撮が雑だと言われますが、お金と手間が桁外れのウルトラマン、ウルトラセブンと比べてはいけません。ミラーマンあたりと比べるべきでしょう。
地球を大切にしないと、ゴリ博士に支配されたほうが、地球が喜んでしまいますね。
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