B級SF映画大作戦『宇宙Gメン』
B級SF映画大作戦に【宇宙Gメン】を追加しました。
宇宙開発戦争のさなか、日本の科学者川中博士が開発中の大宇宙艇アンドロメダ号をねたみ、なぞの国際陰謀団デモン帝国が妨害工作を仕掛けます。彼らはいの一番に宇宙征服を狙っているので、このアンドロメダ号が目障りなのです。
まず、実験用宇宙艇レダ一号を破壊します。
殉職した艇長の小西の友達、早風は原因を調べるため、転職もとの国際宇宙科学局にレダ号を送る手はずを整え、川中研究所に転職します。
そして、レダ号の危機になると颯爽と現れるようになったGメン機にのった宇宙Gメン。早風しか連絡先を知らないと川中博士は言います。
レダ一号を妨害したのはデモン帝国。世界各国に協力者のいる謎の国際陰謀団。世界各地に基地を持ち、火気は上回り安全性では劣るがレダ号と同等の性能を持つ宇宙艇デモンXでアンドロメダ号建造、レダ号の実験を妨害します。
そして、ついにアンドロメダ号の完成。
舞台は宇宙空間に。
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邦題:宇宙Gメン SPACE GOVERMENT MAN
監督:曲谷守平/峰徳夫/出口十三夫
昭和38年 日本電波映画社
提供:三洋電機
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いつの間にやら購入していたDVD三枚組みの「宇宙Gメン」は、ウルトラQが造られる前の昭和39年に放送された白黒テレビドラマです。
「怪獣アゴン」と同じ会社、日本電波映画社の製作だそうです。
正体不明の宇宙Gメンの存在は月光仮面に似た所もあり、その時代のスタンダードでしょう。
エレクトーンによるBGMも素朴、宇宙船同士の宇宙戦いも撮影の技術の蓄積が無いせいか、表現が足りない所が、多々ありますが、どうしてなかなか、開拓者として見るべきです。レダ号の発進シーンはサンダーバード2号を(あんなに派手ではありませんが)良いものですよ。
その当時、ちょうど良い年頃の子供が見ていれば十分ハマった思われます。
この時代にしては珍しく「正義の味方」というフレーズが出てこないあたり、公平な脚本であるとおもいます。
再放送をしたのか調べようとしてググッてもラジオ番組ばっかりヒットしますので、「デモン帝国」あたりで探しましたがDVD以上の情報はなかなか見つけられません。
オープニング、エンドタイトルがほとんど無く、また、六話、十一話は紛失、九話以降は放送されていないという不遇のドラマです。
さすがにこの時代に家庭ビデオ録画はないだろうし、地方局の倉庫にダビングされたフィルムが残っていないでしょうかね。
デモン帝国の基地と、宇宙研究所の基地がそっくりなのは、そう、元が同じですから。
定価14800円になっていますが、なに、ごくごくお安く入手できるようです。
見かけたら、どうぞ。
第一話『宇宙ボタルの秘密』
アンドロメダ島にある、川中博士の宇宙研究所で大宇宙艇アンドロメダ号を建造していた。
その基礎実験用に造られている宇宙艇レダ一号機が宇宙へ出発。そして、宇宙ボタルに遭遇する。
第二話『盗まれた宇宙艇』
アンドロメダ島を台風が襲った。
おかげでレダ四号の試験飛行も延期。
台風が過ぎ去った翌朝、女性、サラヤがアンドロメダ島に流れ着く。
ああ、これは、ガミラスの超磁性体フェライトの先を行っている。おそるべし、デモン帝国。
第三話『幽霊衛星現る』
和歌山県立潮岬天体観測所のイイダさんが、国際宇宙法に定められた届出の無い未登録衛星を発見した。
発見をしたものの、アンドロメダ島の設備で探すが、やはり確認できない。
幻だったのであろうか。
第四話『レダ5号不時着す』
実験宇宙艇レダ五号に乗ってテスト飛行を行う月島と龍夫君。
隕石と遭遇、不時着を余儀なくされる。
不時着した島は、着陸時に変な感触があった。
その島はさんご礁でできており、レダ五号のハッチの外は洞窟。
その島は、デモン帝国のベータ基地だったのだ。
第五話『複写人間』
アンドロメダ号の完成を急ぐ川中博士は、宇宙科学局に優秀な建設工務員の派遣を要請。宇宙科学局は優秀な三人の建設工務員、安中、岡部、瀬木を選出、アンドロメダ島に派遣する。
この動きを察知したボロス司令官は、アンドロメダ号の設計図を盗みにアンドロメダ島へ諜報員006号を送りこむ計画を立てる。
三人の誰かを拉致、クリノ博士の発明品、人間複写機で006号に複写して送り込むのだ。
第六話 (未収録)バルワ島の対決
フィルムを紛失したそうです。
第七話からするとボロス司令官がガンマ基地ごと死んだらしい。
第七話『ロボット部隊の襲撃』
デモン帝国イプシロン基地の司令官クロタニは、協力者であるアカイシ博士の作ったロボット部隊とカニ偵察ロボットを駆使、警戒厳重なアンドロメダ島を襲撃する計画、実行に移した!
第八話『アンドロメダ号ついに飛ぶ』(放送最終回)
ここは南太平洋の孤島、アンドロメダ。
川中博士は宇宙艇の建造に日夜努力を続けている。
博士を助ける青年、早風ジョウジ
月村タケシ 龍夫少年。そして博士の娘 まり子。
だが、地球を支配し宇宙の征服を目指す陰謀団グレートデモンの一味は博士の計画を妨害し続けている。
その陰謀団を撃滅せんと神出鬼没の活躍を続けている謎の人物。
その名は宇宙Gメン!
三洋電機の提供でお送りします。
ついに完成した大宇宙艇アンドロメダ号。
武器の開発では川中博士を上回るデモン帝国は、スーパーレーザーガンを装備したデモンXの改良スーパーデモンXでアンドロメダ号を狙う。
第九話『空飛ぶ円盤の謎』
今の若い者は休暇をやらないと働かない。と、月村に休暇を催促される川村博士。
月村に休暇を与える。彼の郷里である吉野村の隣村に、川村博士の知り合い、高山博士が隠居しているというので、ごあいさつに向かうと、博士は空飛ぶ円盤にさらわれたという。
第十話『七人の宇宙飛行士』
ゼータ基地からデモンスーパーXが配備されている基地司令官に、基地連絡隊員03号がグレートデモンの命令書を届けに来た。
世界の科学者を乗せて行われる月一周飛行に出かけるアンドロメダ号にスパイを潜入させてあるというのだ。
指令は「スーパーXはアンドロメダ号を追跡、艇内より脱出する同士を収容せよ。艇内潜入中の同士のコールサインはMMとする。ただし、機密保持のため、大気圏脱出まで無線の交信は禁止する」
第十一話(未収録:題名不明)
キラーXが登場するはずの回。フィルムをなくさないでよ。
第十二話『宇宙ステーションの恐怖』
宇宙Gメンを狙うキラーXはまだ生きていた。
デモン帝国は世界の協力で造られる宇宙ステーション建設に協力する大宇宙艇アンドロメダ号の作業を妨害する。
手始めに、邪魔な宇宙Gメンの連絡役である早風を暗殺しに、キラーXはアンドロメダ島に潜入する。
第十三話『宇宙への脱出』(最終回)
世界宇宙会議に出席するため、比叡山国際観光ホテルに宿泊する川中博士。
そのころ、関西地方では一日にたくさんの人が失踪していた。
川中博士は、旧知の間柄であるジョー・バーデン博士と再会する。
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